クロアチアの歴史

クロアチアの歴史

~クロアチアは今は平和で治安の良い観光大国となっていますが、20年前までは、支配と独立の繰り返しを歩んできました~

 

紀元前

ローマ帝国により、アドリア海沿岸の地域が「ダルマチア」属州として支配下に収まる。
(ローマ皇帝・ディオクレディアヌスは当時の首都サロナの出身で305年に退位した後は、スプリットに残るユネスコ世界遺産でもあるディオクレディアヌス宮殿で余生を過ごします)

 

6世紀前半
ハンガリーを起源とするアヴァール人の侵入を受け、クロアチア人・セルビア人の先祖であるスラブ系民族が定住する。

 

10世紀

トミスラブ1世により、現在のオーストリア、スロベニアの地域とダルマチアをクロアチア王国として統一する。

 

12世紀~16世紀
ハンガリー、ヴェネツィア共和国、モンゴル軍、オスマン帝国、ハプスブルグ君主国など様々な国からの支配を受ける。

 

ドヴロブニクの独立
「ラグーサ共和国」という名称で14世紀からはハンガリー王国から独立し、ヴェネツィアと肩を並べるほどアドリア海の都市国家として反映する。
ルネッサンス文化の流入や、都市国家としての多民族の共生により発展します。

 

19世紀~20世紀
クロアチア人・セルビア人を中心に独立意識が高まり、自治権を獲得。
クロアチアとセルビアは連合を結成。
第一次世界大戦を契機にオーストリア・ハンガリーからの支配から逃れ、「ユーゴスラビア王国」が成立。
第二次世界大戦ではクロアチア独立国が誕生。日独伊三国同盟に加盟し、枢軸側として参戦。
ドイツ降伏後はクロアチア独立国は消滅、スロヴェニア、クロアチア、セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、モンテネグロ、マケドニアの6つの共和国からなるユーゴスラビア連邦人民共和国が設立。

 

クロアチア共和国の誕生
1991年、スロベニアとともにユーゴスラビアから独立。

 

クロアチア紛争
ユーゴスラビア連邦軍が独立を認めない立場から介入し、セルビアがクロアチアへ侵攻。
激しい戦いが続くが、1995年にはセルビア人勢力を壊滅し、終結。

 

EU加盟

2013年にEU加盟国となりました。